9月8日木曜日、徳島県三好市の保健所2階会議室で開催された研修会に、坂本会長をはじめピアサポーター5名で参加させていただきました。保健所の職員の方々、保健所と連携を取り設立されたひきこもり、不登校、ニートの支援をされているNPO法人の「ぴあぞら」さんのスタッフ数名を交えての研修会でした。
開会前にはぴあぞらのピアサポーターと高知のピアサポーターの自己紹介、両者の設立の経緯や、ピアサポーターが各々の自己紹介や経験談をお話する時間がありました。
当センターからのスピーチにおいても、それぞれのその人らしいお話を出来たと感じています。ただ「ひきこもり」という視点からではない、各々の歩んできた経験談にその人を感じていただけたらと思っています。
また、当センターが現在取り組むピアサポート活動についてもお話させていただきました。ひきこもり支援の豊富な経験からくるお話はただ気持ちよく聞けるものばかりではなかったかと思いますが、それゆえに問題の重要点や今後の活動に活かすことのできるお話ができていたら幸いです。
支援に携わり考えてきたことでの説得力、心の響く体験とその実直な表現にひきこもりを考えることがあり、みんなが協力する重要さを感じていただけたのではないかと思います。
皆さんのご清聴のなか、とてもいい雰囲気の研修会でした。感謝いたします。
今後、高知県内市町村の皆様ともこのような交流の機会を持って行ければと思います。
ぜひお声がけください。
※上の写真は、閉会後に各々が親睦を深めている様子。